忍者ブログ
スズキニーマルサン と読みます
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


引っ越ししてはや一月半。


どわどわーっといろいろ決まり、
物件を決めてからわずか10日間で引っ越すという怒濤のスケジュール。


決まってからは急だったけど、
ここまで来るのには実は結構な時間と決心と準備が必要でした。


二人目の出産時期とか、オカネの事とか、仕事のこととか、もろもろね。



でもちゃんと話し合って決めたこと。


旦那も元の編集者という職に戻れて、
二人のこういう風に暮らしたいという希望が叶って、
今のところは来てよかった、と思ってます。


何より、頼れる実家・姉が近く(っつっても車で40分…)にいるのは、
ほんとうに心強い。


ただ。

住み良かった静岡を離れるのは意外に寂しいぞ!


ママ友なんて別にいらないし〜と思ってたんだけど、
意外や意外に気の合う友達ができたのに…。
ご近所さんに幼稚園情報を教えてもらえるようになったのに…。
支援センターの先生とも仲良くなれたのに…。
ちかよの家も覚えたのに…。


やっぱりなんだかんだ孤独な母親業。
「あ、そのちゃーん。大きくなったねー。」
と、声をかけてくれる人がいることが、どんなに嬉しかったことか。


知り合いのいない土地で、
自分を知ってくれていて、
子どもの成長を知ってくれている人がいるっていうのは、
ほんとに些細なことでも、
だんだん閉じこもって行く心が開かれる気がして、ほっとしたんだよね。


また、新しい土地に来て、一から始めなきゃ。

もちろん今度は実家という最強の居場所はあるけど、
基本はやっぱり自分。



よく、「他人の子どもと自分の子どもは違うの?」って聞かれるの。

違うよ。

自分の子どもは子ども以前に『家族』ですから。

家族は、家族でしょ。





はーっ、やっぱり二人いるって、忙しい!!
なんもできやせん。
テレビすら見せてもらえん。
朝は起きる前から起こされる。
腹が減ると怒り出す始末。
毎日四時から夕飯作り。
五時半には夕飯。
七時前にはお風呂。

でも、寝顔はかわいいよね。


最近ぽつぽつ単語が出始めた長女。
しかし母のことは何とも呼んでくれない(涙)


私が歌いながら物事を教えてるせいか、
ぞうを見れば「♪ぞ〜ぉたん」ちょうちょを見れば「♪ちょちょちょ〜」
チューリップを見れば「♪らーいーたー」

しゃべれ、日本人。

そして感嘆詞が多い。
「あーおいー(あーおいしい)」
「おっ(何か知ってるものを見つけたとき)」
「とくとくとくとく(お茶を注ぐとき)」
「やったー!(ご飯だよーと呼ぶと踊りながらやってくる)」
※注:これらはすべて裏声


最近のお気に入りはストレッチマン(地味)
頭の上で手を組む事すらできないくせに、一生懸命ストレッチをしているのだ。
腕が短いのね、ぷぷぷ。



ひろりんにはスペインの風が吹いていました。
でもコドモ達は超懐いてたよ。さおちゃんと違って…ぷ。
また来てね。


あああー、オカンのご飯が食べたーい!
なんで宅配がないんだー!
名古屋に二号店出せばいいじゃん!
また痩せちゃうよー。


新しい住処は地下鉄の駅から割と近く、
緑が多くて住み良いです。
永住しようか…


以上、支離滅裂ながら怒濤の日々の記録でした。
PR

あ〜、
はりーぽったーの映画の予告、
はじまりました ね。
7月15日からロードショー ね。

ふむふむ、めもめも。 







あいもかわらず、
情けないことをいちいち思いなやんで
チクチクした傷みを感じ どよ〜ん としたり
しているなって 反省するよ。

でも近ごろはそういうのを いいやっ て蓋を閉めて
知らんぷりするのができるようになったんだ
というのを 手の先でなぞるようなかんじで 分かるようになってきた。



その傷みっていうのは たんなるコンプレックスっちゅうやつで
モグラたたきみたいなもんで引っ込んではまた飛び出してきたりで
ぜーんぜん無くならない んですなぁ。

モデルの とみながあい が、
「コンプレックスはなくならない。小さくしていくだけ」
みたいなことをさっきテレビで言ってたのだけれど

はーまさしくだわ

と。なんともタイムリーなことばを聞けた。
たまにはテレビもいい、たまには。










3月11日から、三ヶ月が経ったのですね。

おばあちゃんに いつもアリガトー って黙祷を捧げたのだけど
じんわり手のひらがあったかくなったような気がして


うれしかった。


ま、そんな 気が しただけ
なんだけれどね。


あのおっきな地震からも三ヶ月たつ。
だいぶ余震は減ってきてるけれど
瓦礫処理はまだまだなんだろうな。


その石巻に行ったときに参加したボランティア団体さんの
twitterをふぉろーしはじめたんだけど、
意気揚々と作業されてるようすが感じられて、少しほっとしました。

村長(うら若き26歳の青年)、
じっさい会ったときはすごいクールな印象だったんだが
すごくるんるんした顔文字をつかうではないか…!
同世代として、もう少しじっくりお話したい人です。








一方で……
新しいお仕事、はじまりました。
こりゃ、当分ボランティアには行かれないな…。むむ、



勤務初日、アイスのピノをもらったら、
星のかたちをしていました。




わわわ!
ラッキースターーーーー!?
幸先よろしーーかんじが するではありませんか。



はやく環境に慣れたいです。
で、お仕事したい。




ここ数ヶ月、
宙ぶらりんな感じでフリーターだったから、

お仕事できるってしあわせだ
ていうのを噛みしめる夜です。















\( ’ ▽ ’ )/




やっ ほろ。

六月になりました。

 





最近の「ごほうび」を ごしょうかい します。




今日、
恵比寿にある waiting room というギャラリーへ行ってきました。


そこではいま、狩野哲郎さんの個展を開催中です。

狩野さんは、「島」や「種」「山」「植物」
そんなキーワードを感じさせられる
インスタレーション作品を
全国各地で発表しておられます。



狩野さんの作業は、いつもさりげなくって、
モノの先っぽのところがキラリひかるような、、、。
小気味よいセンスには いつも脱帽です。




今回はドローイングの作品も多く発表されていて、

わたくし

このたび

作品を購入いたしました!!!  ワワワワワワ…


2点も!!!  ワワワワワワッワッワワワワ…



どうしてもこの2点をセットで飾りたくて。
はーーー うれしいよ…。



最近特に
低所得のくせに。
昨年の所得がよかったために(じぶんにしては、ね。)
今年は倍額くらいの住民税を払わねばならんのに。



いや!
がんばるわ!!

これでもっとがんばれる気がするよ!!!





飾るとこはほぼもう決まってる。
あの作品たちが来たら、
いろいろインテリアも少しずつ変えたくなるんだろう。





あたらしい風が我が家にふくよ。

たのしみ。









「ごほうび」といえばもうひとつ。

先日、

記念だー 記念だー ってことで

めづらしく、少しおしゃれをして イタリアン ディナー したよ。

 

1階がケーキやお惣菜のテイクアウト、2階がレストランというところ。

ケーキは何度か購入したことがあって、ヨコハマいち・おいしい!と思っていて。

いつかここでお食事してみたいねー、 けど高そうねー なーんて




ずっと行ってみたかったお店
da TAKASHIMA



 


とっても素敵なお店です。内装に使われていたタイルのかわいさ!ったらもう!


こういうふうなお店がひとつあるだけで、
このまちに住めてよかったなー って 思えちゃう。

すごい ね。

 

 

でざーと、イタリア語でメッセージをもらいました。
しっかり、うけとりました。


 DSC03336.jpg





 

 

食前酒から白ワイン、カフェラテまで。
とってもおいしゅうございました!

 

めったにこんな贅沢はできません! ので、
こうゆう夜を、だいじにしていきたいものだわ。

 

 DSC03329.jpg

 














あしたから ますます 精をだしてゆきませそ !




 

5月が、もうすぐ6月になろうとしている よ。

今年は 五月病 になる間もなく! けれど長い 長い 一カ月。

忙しい! って いうより、いろんなオモチャをごたごた 詰めこんだ 箱 のような、そんな一カ月でした。

 

 

 

 

 

先日 宮城県の石巻 に行ってから

いや、それよりももうちょっと前から

「場所」について 考えています。

 

自分の居場所 いたい場所 いるべき場所

今 ここ にいることの意味とか、理由とか

 

これからどうしてこう?っていうことを

ずーっと考えている。

石巻に行って、ますます強くそのことについて 思いめぐらすようになった。

 

 

 

わたしは石巻のなかでも 湊(みなと)という地区に行きました。

避難所でのボランティアというより、

かろうじてお家に住んでいるみなさんや 残されたお家に住みたいって願うみなさん のお手伝い を
してきました。

洗いあげた台所で、地域の方といっしょに炊き出しの豚汁を鍋8つ分くらい つくったり、

お宅の床下の ヘドロ出し をしたり。

2日 という短い時間を、現地のみなさんと過ごしてきました。

 

みなと は 港沿い のまち。

まちのとりわけ港寄りの地域は、

今後、完全に住めなくなるかもしれない みたい。

土地を国が買い上げて、工業地帯にする。そこに住んでた人達は、移住を余儀なくされる。

これが 今もちあがっている新しい津波対策計画の一部なのだという。

 

だからね、

もう住めないってわかってる(まだ明言されてはいないけど、ただ先延ばしにされてるようなものだ)場所に、

県などから派遣されるボランティアは来ないんだって。

 

 

 

…… 。

住めるところ が 優先になるのは、、うん、そうなのかもしれない。

けどね、
今もこの場所を動かないで、きれいにして また住みたい って思ってる人がいっぱいいるの。
そして、

いずれ壊さなければならなくなったとしても、きれいにしてから壊してあげたいっておっしゃるの。

 


全壊した家屋の合間に、
全壊は奇跡的にまぬがれた四角いアパートや家屋が 点々と。

残って大丈夫そうに見える建物も中は津波で滅茶苦茶。


目の前に広がる風景も、
体をえぐるような臭気も、
トラックが通りすがるときに舞い上がる粉じんも、


どれもこれもがすさまじいのに、
この場所を離れないで明日を待つ人たちが たっくさん いるんだ。

 








 

 

場所 って

生きる場所 って




 

 

そう思うと、今度は原発のことが浮かんで、

福島県あたりを 車で通過するとき窓の外をながめていたら、

本当に穏やかな風景がそこに静かに在ることにむねが張り裂けそうになった。

住めるハードは整っている、むしろいつもとまったく同じ うつわ が目の前にあるのに 住めない って。

目に見えないものが、こんなにもゆくて をはばむのものなのかとおもうと、やり切れない。

 

 

 

 

原発のことを考えると、正直疎開したい っておもってしまいます。

ちゃんと調べて、よりリスクの少ない場所に引っ越したい。

将来、もしかして もしかして子ども授かるかもしれないとおもったら、

いま 横浜で呑気にくらしてておい、自分ほんとにだいじょうぶかよ? ってなぐりたくなったりもする…。

 

そんな思いで ゆれてても

実際 わたしはまだ ここ を離れていないし

 

日々はどんどん変化していくわけで、

3月ころに決めたトーキョーでのアートプロジェクトのお仕事 を辞退して、

横浜で 別のアートプロジェクトのお仕事をすることに なったりとか。

 

お仕事をもらって、私はここで必要とされる理由がまたひとつできて

まだここにいる。いるのです、わたしは。

 

 

 

 

やりたいこと と自分の能力、社会から与えられる条件、、、

あらゆるものが絡み合った中心がいまわたしが立つこの点(ポイント)なんだ。

わたしが この仕事を選んだということは、

自分自身でこのポイントを 選んだということでもある。

そしてぐるぐるぐるぐると状況は変化していくのであります。

なんだかレイジー・スーザンみたい。っておもってふふっ となる。

 

今のわたしはもうひとり(ふたり…?)、これからを相談して決めるひとがいるから

横浜のお仕事を終えたとき、また場所 について話し合って 次を決めよう

とおもいます。

 

 

 


ーーー

 

 

もうだいぶ長くかいちゃったけど、

ボランティアの話をもうすこし伝えたいって思うから、下に加えて書きます。

 

被災地にはまだ一度しか行ったことがないけれど

マンパワー が圧倒的に足りてない っていうのをひしひしとかんじました 。


わたしが行ったところは少ないなぁって思っていたら、

別で被災地を5か所くらいまわった友達に、

石巻はボランティア多いほうだよって言われ おどろいたのでした。

 

 

アートやエンターティメント的な要素の必要性ももちろん感じた。

その友達は 夏に向うで作品を1日だけやろうとおもってる って言ってた。

だからわたしも アーティストの存在が必要だってのはもちろんおもうけど、


でも、でも、

そこでわたしは作品発表やワークショップをするだけじゃなくって

同時に 瓦礫撤去やヘドロ回収といった肉体作業もちゃんとしてくれればいいのになっておもう。
切実に。

一日でもいいから。立派な一軒家をおじいさんがひとりで作業するのは 本当に本当に大変なこと。

少しやるくらいではびくともしないような、そんな状況ではあるけれど、ちりも積もればというやつ。

 


ヘドロは本当に深刻です。

これから気温があがればどんどん虫たちが増えてく。いまでさえすごいハエなのに。

さらには蚊の存在も懸念されてる。蚊は感染症の不安もあるから、さらにおそろしい。

 

 

お仕事があるからどうしても頻繁には行けないけれど、

また絶対いきたい。同じまちを、個人レベルのつながりでもって継続的にやってきたい。

 


2年後の8月1日、川開きをむかえるとき、あのまちがどう変わったかを見に行きたいから。

みなと をこれからも見てきたいなって思っています。





文章へたなのが本当に残念だけれど、、、
このことたちをずっと伝えたいと思っていました。

そう、そんなこのごろです。






 


こどもの日ですね。


今日の今日まですーっかり忘れていて、
午前中あわてて柏餅としょうぶ、ちらし寿司の材料を買いに行きました。


父ちゃんが長女を散歩に連れてってくれるというので、
次女だけ連れてスムーズに買い物。すばらしー。


そうそう、長女が滑り台をすべれるようになったんですよ!

昨日家族で近所をぶらぶら散歩してて、
団地の公園によったのね。


怖がってできないでしょーと言いつつ登らせてみたら、
さっさと登ってさっさとすべってきたのですよ。


今まで
公園に連れて行ってもひたすらうろうろ歩くだけだったのに、
遊具で遊べるようになったのは、一つの成長。


マイペースなようでも成長してるんだねぇ、うれしいねぇ、
と、帰り道で語るバカ親たちなのでした。


さて、

どこにも行く予定のないGW。

ちびっ子二人の世話だけで毎日ぐったりなのねー。


そうは言っても多少時間があるので、
旦那はDIYに、私はパン作ったりお菓子作ったり、
地味に遊んでいます。



110505_0817_02.jpg

金具外してヤスリかけて
色ぬって乾かしてを二回して
ニスぬって…


およそ丁寧な旦那。
私だったらこんなにきれいにできない。





110505_1238_02.jpg
古道具やでお値打ちだった木箱。




そりゃ入るよね。









110505_1238_01.jpg

つかまり立ちだってしちゃうよね。

そりゃ買ったときから底へこんでるよね。

前の持ち主も子どもが入ったんだろうね。

じゃなきゃあんなへこみ方しないよね。











110505_0817_01.jpg

ニセモノくさいフランスパン。

クープ開いてないし。



リスドォルを手に入れて作ってみました。




今日は残りカレーでカレーパン。

包み方が適当ですでに液漏れ。

写真はありませんよ。ふん。



ひさびさにブログっぽくお送りしてみました。


<< 前のページ 次のページ >>
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
プロフィール
HN:
cojicoji & みずの
性別:
女性
自己紹介:
2007年9月から2008年3月まで
不定期でオープンした「suzuki203」。
サロン風に、cojicojiとみずのの自宅スペースを開放し、
ゆるいおもてなしと企画を用意して
みんなで有機的な時間の共有を試みる。


2008年4月より、
cojicojiとみずのはそれぞれの道を歩むこととなり別々の場所へ。


いつかもう一度
「suzuki203」なる場所で会えるときまでここで・・・。




アクセス解析
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]