うつわと出合うクラフトフェアのはなし。

おひさしぶりです。
またもご無沙汰してしまいました。


土日、今年もまた松本へ行ってきました。
工芸の五月ですー。

今年の一日目は、さちさんも参戦してくれ、うれしなプチ・トリップでした。
バスは手続き上、隣の席になれず
お互いにしばし孤独な高速バスとの闘い。。
けれど新宿―松本間はバスでも3時間ちょっとくらい。結構近いのですよー。







天気がよく、日差しはあたたかく、風はつめたい。
夏のかき氷のような気持ちのよさ。
ほんとうに、何度来ても松本はいいところ…です。




今回の目的のひとつ、それはクラフトフェアですよ～。
今年で26回目にもなる、工芸作品のフェアです。






先日鎌倉で、小鹿田焼に出合って2枚のお皿を購入してから、
やっぱり器ってだいじねーとなり、
今回もそれはもうもう楽しみにしてゆきました。




←小鹿田焼（大分県）
おんたやき









250以上ものブースがあり、1周するだけでもたいへん。。
途中から迷路のように、、
それでも根気よくじっくり見て回ること4時間、、、う、うはーーー！

さちさんは、釉薬がきれいにのった、一輪挿しの小瓶を選んでいました。
ぽてりとしたかたちがなんとも愛くるしく、
さちさんらしいぬくもりのある小瓶。






私は、というと。なぜか「夢がある！」とジュート（麻紐）を買い、
土鍋で悩んで買い逃す、ということをしていました。土鍋、すてきだったんだよなあー。





あとはChez Momoさんの、コンフィチュールを！


Momoさんのコンフィチュールはおいしいよーときいていたので、
購入できてうれし！味見もたんとさせてくれ、ムーと悩んだすえ
「くるみとりんご」にしました。くるみのコンフィチュールなんて初めてー。すごいおいしい。
これにまたおいしいパンを用意して優雅な朝をむかえるわーー。






本当にクラフトフェアのボリュームがありすぎて、
美術館やらギャラリーやらをまったく回れず…がざんねんでした。
クラフトフェアはやはり二日間がっつりと時間がほしいですねー、
と、日帰りのさちさんをお見送り。











私はちょこっと奇跡の「0529」室に一泊し（この日は5月29日でとくべつな日！）、
二日目に。


二日目は昨日よりもおだやかなムードでクラフトフェアをまわる。
（おだやかな、というのはお客さんの目の色なのですねー。一日目はみなさん戦闘体制なので。）



ゆっくり選ぶなら、
一日目にリサーチし、
二日目もまわるのがよいです。
















そして買ったのですよ！出合いました、うふふ。














一日目に気になっていた、四角いプレートのお皿。
ようこそわが家へー！


そして、前日には目につかなかったはずのスープカップ。
二日目まわったとき、あれっとなって、手に持ってさらによさを感じ、
いやいや考えよう、とその場をいったん離れたんだけれど
どんどん想いがつのってしまったスープカップ。

陶芸家の田中一光さんのものです。
一光さんの作品は、流行とは関係なく、
ストンとまっすぐ芯がとおっていて、本当にすてき。

なにより色がいいーー。藍色、マット。
あいふぉん写真じゃお伝えきれないけれど。。
ちなみに取っ手が付いたスープカップはひとつだけ。こちらはわたし専用です〜。
もうひとつは取っ手がついてないけれど、
その組み合わせがふたりに合う気がするから、いっか。


LPACKが松本から帰ってきたら、
一光さんのうつわがずらりと並ぶらしい。たのしみ！
（すでにLCAMP（カフェ）でつかわれているコーヒーカップは一光さんの作品です）



あら、、いつのまにやら長くなってしまったーー、
まだまだ書きたいことはあるのに！


というわけで、今回はクラフトフェアの話ということでまとめておきましょう。


松本のみずみずしい風景集は、
また次回ということで、、


でわわ〜ん、また！