忍者ブログ
スズキニーマルサン と読みます
[99]  [98]  [97]  [96]  [95]  [94]  [93]  [92]  [91]  [90]  [89
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日曜、

はままつアートフォーラム
というのに行ってきた

鴨江別館にて行われていたもので
日曜は北川フラム氏の講演会があり、
これはもーー逃すテはないだろうということで、

講演会
シンポジウム(パネルディスカッション)
交流会

まで、フルコースで参加



講演会、とても面白かった
北川さんは体調がかなりよろしくなかったようで
ものすごい顔色が悪かったですが
それでもしてくださったお話は
とても面白かったです

とにかくワクワクしました

北川フラム氏は、
新潟県にある越後妻有という過疎化してしまった地域で
アートによって地域再興をしたひと

アートがなぜ地域再興に力を発揮できるのか


そこに流れている「時間」を
発見し、
学習し、
共感できるのは
「アート」なのだということ

うわべだけ取り繕われたキレイな部分も
ウチガワのどろどろとした部分も
全部を表現しうるのは「アート」なのだということ




その他、たくさんのお話を聞いて
ゆっくりだが消化していくうちに、
自分のなかの「アート」の輪郭がはっきりしていくのがわかって
おもしろかった



交流会では、
シンポジウムにパネラーとして参加されていた
佐久間新さんとたくさんお話をさせていただくことができた

佐久間さんはジャワ島舞踊のダンサー
私が気になったのは
日本人である佐久間さんが異国の伝統舞踊を生業とすること

異文化の摩擦も
人種のぶつかり合いではなくて
個人と個人になれば
希望があるのだとおもった




それ以外にも、

空気も空間も観客の表情も
全部を吸い込んで踊るということ

上手く見えるということは下手だということだ

両極のあいだ、
いい塩梅


貴重なお話が聞けました
そしてあんな近くであの手の動きを見られるとは!
もう催眠術にかけられてしまう感覚




他にもいろいろな人と出会えて
すごく刺激的な一日でした


この一年横浜を多く訪れたことも
これから東京に行くことも
すべてつながってた!
というのをぞわぞわーーーっと感じた



偶然だし、必然なのだ!
やーおもしろい


写真は、
「照明の音楽」という、
その日行われた幻聴音楽会のときの写真

鴨江別館で演奏される音楽と照明
を、道を挟んで向かいに建つ、旧 浜松銀行協会から
鑑賞するというもの


すごいおもしろかった

いつもは古い建物で
全く意識されないのに
この日は音楽と照明とそれを鑑賞する人々の群れによって
車で通る人が見る!見る!

建物が息を吹き返してる!
ていうのドワーーーッと感じて大コーフン



R0013283new.JPG


合唱しながら信号待ちする合唱団と
アンサンブルの方々

かなりシュールでした










PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新記事
プロフィール
HN:
cojicoji & みずの
性別:
女性
自己紹介:
2007年9月から2008年3月まで
不定期でオープンした「suzuki203」。
サロン風に、cojicojiとみずのの自宅スペースを開放し、
ゆるいおもてなしと企画を用意して
みんなで有機的な時間の共有を試みる。


2008年4月より、
cojicojiとみずのはそれぞれの道を歩むこととなり別々の場所へ。


いつかもう一度
「suzuki203」なる場所で会えるときまでここで・・・。




アクセス解析
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]